富士通SSL、iPadを活用したペーパーレス会議システムを今月投入

富士通SSL、iPadを活用したペーパーレス会議システムを今月投入

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(SSL)は、米Apple(アップル)のタブレット端末「iPad(アイパッド)」を活用したペーパーレス会議システム「WebコアConference(ウェブコアカンファレンス)」を、5月末に出荷開始する。

電子化した会議資料をサーバーに登録し、無線LAN経由で会議参加者の手元にあるiPadに配信する。発表者の操作に合わせて会議参加者のiPad画面を同期するため、着目点にポイントマーカーを表示するなどして参加者同士の意思疎通が図れる。

参加者各自が資料に手書きメモや付箋を貼付することも可能。iPadの機能を生かした指先操作のページめくりや拡大/縮小表示もできる。資料はネットワーク内の指定フォルダに保存し、会議終了後に各参加者が参照できる。

ペーパーレス会議システムは、資料作成のコストや手間を削減し、効率的な会議運営を可能にする。紙の資料の準備、配布、保管、廃棄などにかかるコストや電力使用の問題だけでなく、機密情報を含む資料の持ち出しや紛失による情報漏えいのリスクも軽減する。

WebコアConferenceは、名古屋工業大学から発生したベンチャー企業、ウィズダムウェブが開発した会議システム「Wisdom Web Conference(ウィズダムウェブカンファレンス)」を商品化したもの。販売価格は、iPad5台対応の5ライセンスパックがが99万7,500円、10ライセンスパックが115万5,000円、20ライセンスパックが147万円。いずれもサーバー1台のライセンスが含まれる。またこれとは別に保守費用が必要。

サーバー側の環境は、デュアルコア以上のCPUと 1GB以上のメモリー、「VMware Server2(ヴイエムウェアサーバー2)」が動作するOSを条件とする。クライアント側は「iOS 4.3」を搭載したiPadのみ利用可能。

(鈴木 英子=ニューズフロント

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