一切のデジタル抽選を設けずに3段クルーンで出玉の当否を振り分ける『天龍∞2』や、ガチ抽選の役物「蘇(よみがえ)ろーラー」や「三色ドット」を搭載した『P真シャカRUSH』など、2021年も独創的なマシンを製造し続けるマルホン工業はこのほど、こちらも同社お馴染みのシリーズ最新作『P沖7し~さ~ば~じょん』の発売を発表し、特設サイトを公開した。
文字通り、沖縄の守り神・シーサーを盤面にあしらった当機は、そのシーサーが光ればボーナス確定と、単純明快な沖スロ的パチンコ。設定「1」「3」「6」の3段階設定で、初当り確率は設定1:150分の1、設定5:138.9分の1、設定6:125分の1となる。
大当り振り分けは10R確変約1,200個のビッグボーナス→40%、3R確変約360個のREGボーナス→40%、10R通常のビッグボーナス→10%、3R通常のREGボーナス→10%。
突入率80%の確変は36回転(時短32回転)で、この間の大当り確率は設定1:41.21分の1、設定3:38.27分の1、設定6:34.40分の1まで上昇する。
ゲーム性としては、2019年に登場した6段階設定『P沖7BLACK』を踏襲。こちらの初当り確率は設定1:234.4分の1~設定6:187.5分の1だっただけに、より遊びやすく改良されたというわけだ。
同社曰く、当機は保留玉8個の「MAX8機能」を搭載すること、高い初当り確率に設定することなどで、甘デジと体感時間が同じとなるだけでなく、ライトミドルよりも楽しめるスペックを実現。
その上、50%で約1,200個の出玉に振り分けられることから、甘デジよりも多くの出玉に期待できる。それ故、当機は長期稼働ロングラン機種になり得るとしている。
ファンとしても、高稼働が続けば高設定の投入に期待できる。同社の謳い文句が現実となることを願いたいところだ。
ちなみに、当機は冒頭で述べたシーサー部分を「オリジナルシンボル」へとチェンジさせたバージョンの製造も行っている模様。店舗のロゴ、キャラ、ご当地特産品などといた「光らせたいもの」を光らせられるそうなので、オリジナル盤面を導入した店舗は、それだけやる気がある=高設定投入率が高まる…と考えることができそうだ。
気になる導入は、年末を予定している。
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