© Reuters. 12月5日、 米メタ・プラットフォームズの広報担当者は、米議会が「ジャーナリズム競争・保護法案」を可決した場合、同社プラットフォーム上のニュース配信停止を検討する可能性
[5日 ロイター] – 米メタ・プラットフォームズの広報担当者は5日、米議会が「ジャーナリズム競争・保護法案」を可決した場合、同社プラットフォーム上のニュース配信停止を検討する可能性があると明らかにした。
同法案は、報道機関の記事使用料などを巡るIT大手との団体交渉を容易にする。
メタの広報担当者はツイッターに、トラフィックや購読者の増加を通じてわれわれがニュース配信者に提供する価値を不当に無視する交渉に応じるより、ニュース配信停止を検討する可能性があると述べた。
関係筋によると、議会ではこの法案を国防権限法案に盛り込むことが検討されている。
オーストラリアでも2021年3月に同様の法律が施行され、大手ITとメディアが交渉する法的枠組みが整備されている。