[パリ 8日 ロイター] – フランス中央銀行は月例予測を発表し、今年第4・四半期の経済成長率は前期比0.1%と、前期の0.2%から鈍化するとの見通しを示した。
リポートでは8500社を調査。サービス部門の活動が改善した一方、工業部門は横ばい、建設部門は悪化した。
調査では、サプライチェーン(供給網)の逼迫度はコロナ禍後の経済再開を受けて高まった昨年からかなり緩和したことが示された。供給面の問題を報告した企業は工業部門が41%、建設部門が36%だった。
充分な人材確保が難しいと訴えた企業の割合は53%と、前月の55%から小幅に低下するにとどまった。
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