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利上げは時期尚早、今年の経済動向見極めへ=豪中銀総裁 | ロイター


[シドニー 2日 ロイター] – オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は2日、インフレと雇用の目標達成に近づいているものの、確信を持つには時間がかかるとし、今年の経済動向を見極める方針を示した。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は2日、インフレと雇用の目標達成に近づいているものの、確信を持つには時間がかかるとし、今年の経済動向を見極める方針を示した。写真は2018年2月、シドニーで撮影(2022年 ロイター/Daniel Munoz)

経済見通しに関する講演で、インフレ率は上向きのサプライズとなっているが、持続的に目標の2─3%内に収まると結論付けるのは時期尚早と指摘。

「今年を通じて、さまざまな供給サイドの問題がどのように解決し、物価にどういった影響が出るかを見守ることになる」と述べ、利上げが年内に開始される可能性も示唆した。

ロウ総裁は最近まで、早くても23年まで利上げはないとしてきたが、直近のインフレ・雇用指標は予想以上の強い内容となった。

昨年12月の失業率は13年ぶり低水準の4.2%に改善し、第4・四半期のコアインフレ率は前年比2.6%と7年ぶりの水準に加速している。

ロウ総裁はこれらの統計について「良いニュースだ」とし、「数年ぶりに中銀目標の達成が視野に入った」と述べた。

総裁は失業率について、年内に3.75%に低下し、来年もその水準を維持するとの見通しを示した。

コアインフレ率は今年と来年を通じて2.75%前後で推移し、賃金上昇は現在の2.2%から来年にかけて3%前後に加速する見通しとした。

中銀は前日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを0.1%に据え置く一方、債券買い入れの終了を決定した。

ロウ総裁は、債券買い入れの終了は利上げが「近い」ことを意味しないと改めて強調した。

総裁は講演後の質疑応答で、年内の利上げを想定した経済シナリオはある一方、あと1年以上は利上げがないという想定も妥当だと語った。

また、50年ぶりに豪失業率を4%未満に改善させる、またとないチャンスが訪れているとし、それを達成させるために忍耐強く政策を運営する価値はあると述べた。



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