最大出玉となる711枚が激しくループする大量獲得ストック機として伝説を残した初代『吉宗』。本人は江戸幕府の8代目将軍として庶民に支持されたようだが、その人気も霞むほどパチスロの『吉宗』はホールに熱狂をもたらした。
その影響はパチンコにも波及し、『CR吉宗』は第4弾まで継続する人気シリーズとしてパチンコでも愛されたのである。シリーズ機にはそれぞれ甘デジタイプもリリースされ、手軽にそのゲーム性を楽しむことができる。
もっとも新しい機種となる『CR吉宗4 天昇飛躍の極 99ver.』では、右打ち中の大当りがすべて最大出玉となる14ラウンドのボリューム感を実現した。
連チャンモードとなる「極RUSH」は時短10回転+残保留4個で構成される、1種2種混合タイプ。表面上は1stチャンス、2ndチャンスの2つのパートで演出が展開するが、実は大当り中にも保留内大当りの告知をしているのである。
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保留に蓄えられた電チュー抽選が先読みの形で先行的に行われる。いわば残保留で行われる4個の抽選を1回転で見せる演出が最初に行われているようなものである。
大当り終了後に本来的なRUSHの演出がスタート。大当り中に発生するキャラセレクトによって選ばれた告知パターンで繰り広げられる5回転のモードで、吉宗はチャンス予告、爺は一発告知、姫なら最終告知とパチスロ『吉宗』のゲーム性が踏襲されている。