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2年間待ってようやく入国 留学生たちも出席 宮崎市の専門学校で入学式・宮崎県 – MRTニュース


2年間待ってようやく入国 留学生たちも出席 宮崎市の専門学校で入学式・宮崎県

4/5(火) 17:59

新型コロナの感染が再拡大する一方、水際対策は、徐々に緩和されています。

5日、宮崎市で行われた専門学校の入学式。新型コロナの水際対策緩和を受けて入国した留学生も出席しました。

宮崎総合学院が運営する6つの専門学校には、今年、966人が入学。3年ぶりに6校の新入生が一堂に会して入学式が行われました。

(宮崎ペットワールド専門学校 山倉萌加さん)
「私たち新入生一同は、それぞれの分野のスペシャリストとなるために、必要な専門知識、社会常識やマナーの習得に励み、資質の向上を目指したいと思います」

また、5日の式には新型コロナの水際対策緩和を受け入国した留学生30人も出席。

このうち、インドとドイツからの留学生2人は、新型コロナの影響で、およそ2年間、入国待ちの状態になっていました。
ようやく、宮崎への留学が実現した2人は

(インドからの留学生)
「日本語の勉強もできなくて、とても悲しかった。(入国が)決まったときは、私も、家族もとても幸せでした」
(ドイツからの留学生)
「ドイツで、ずっと、いつ日本に戻ることができるかと思いながら生活をしていて、ついに無事に入国ができて、今は生活を楽しくおくれている。今コロナの影響を受けて、全世界中留学生は、超大変な時間。改めて日本に入国ができて、とてもうれしいと思います」

宮崎総合学院では、新型コロナの影響で、去年1月以降、日本語科への入学を希望する留学生が1人も入国できない状況が続いていました。

今年度入学予定の180人のうち、およそ100人が、入国を待っていた留学生だということです。

(宮崎総合学院国際事業推進本部 山中鉄斎本部長)
「仕事を辞めて留学に来る準備をしていたのに、日本に入れないというのがずっと続いていたので、そんな中でできることは何かということを考えながら、オンライン授業をしたり、時々みんなネット上で集めてお話をしたりということをやってきた」

水際対策の緩和で、待望の入学を果たした留学生。今月は、さらに、およそ110人が入国予定で、残りの学生も、順次、入国する見通しです。

(宮崎総合学院国際事業推進本部 山中鉄斎本部長)
「苦労は今も続いているが、チケットが取れなかったり入国に至るまで、今もいろいろしている。残りの70名程度はGW明け、5月中にはなんとかとは思っている」

政府は、今月、外国人の入国上限数をさらに拡大する予定で、留学生の受入れは、コロナ禍3年目で、ようやく以前の状態に戻りつつあります。





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