パチスロにどっぷり浸かって約20年。これほど憎たらしいマシンがあっただろうか。『パチスロ ドリフターズ』の話である。
原作ファンというバイアスも助けになっているが、これほどハマった機種は4号機『パチスロ北斗の拳』以来。「ドリフターズ中毒」といっても過言でない状態だ。
6号機マニアを自負しているが、本機ほど「負けても打ちたい」と思えるマシンは珍しい。
普段は計画的に立ち回ることが多く、いわゆる「趣味打ち」にしても出来るだけ期待値のない区間を回さないように心掛けているが、本機に関してはボロ負けである。
AT「ドリフターズラッシュ」が魅力的すぎるのだ。1/3.3でボーナスという叩きどころを凝縮したラッシュが面白くないはずがない。分かりやすくヒキで出玉を勝ち取るマシンなのだ。 画像のデータをご覧頂きたい。ご覧の通り終日6000枚オーバーの大勝ち。巷では「6号機の低設定は勝てない」という声もあるが、これは恐らく低設定である。
根拠は2つ。初当りの重さとラッシュの獲得枚数だ。
前者は設定1〜6で約1/299〜1/216の差が存在。総ゲームと合成確率はラッシュ中も計上されてしまうため、改めて履歴から精査すると初当りが「約1/288」となり、設定2の近似値になる。