3月も終わろうというこの時期。
雪が降ったかと思えば「半袖でも大丈夫じゃないか?」といった日のことである。「ホール営業も熱いと嬉しいんだけどなー」なんてつまらない事を思いながらパチンコ店へ入った。
3月前半に怒涛の新台ラッシュがあったが、3月後半の新台は非常に少ない。パチンコでは『Pどないやねん』と『ぱちんこ 戦国コレクションBLACK』など。パチスロは『沖縄フェスティバル』と『Sナナイロサンゴ』だけだ。
うーん。少ない。
その代わりと言っていいのかわからないが、パチスロでは『アラジンAクラシック』や『ディスクアップ2』の増台をしているお店をよく見受けられる。
パチンコでも『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』を増台している店舗もちらほら。初代パチスロリゼロも同じようにじわじわと増台し、大ヒット作となったことが記憶に新しいが…まさかパチンコでも同じような売れ方するとは思いもしなかった。
さて話を戻すが、今回の主役は3月後半に導入された新台である。サンセイR&D(以下、サンセイ)より発売された『PA激デジ 笑ゥせぇるすまん 最後の忠告』での実戦をご紹介したい。

以前発売された『PA激デジ ジューシーハニー3』ぶりとなる「激デジシリーズ」の最新作。大当り確率は約1/77で確変突入率は100%だ。
本機は確変中転落タイプとなっている。電サポは40回転まで続き、41回転以降は確変が継続していれば当るか転落するまで継続。遊タイムは低確率を200回転消化で到達するので、非常に遊びやすいのも嬉しい。
■パチンコユーザーの“あるある”か?「1回転目の激熱外し」
このホールはパチスロの方が人気があり、この日もアラジン、バイオ、ディスクアップとどんどん埋まっていく。パチンコ方面は「海物語好きそうだなー」という人たちが1パチコーナーへと足を運んでいた。
とはいえ『PA激デジ 笑ゥせぇるすまん 最後の忠告』も新台。バラエティコーナーに1台しか導入されていないため、いそいそと甘デジバラエティコーナーへと向かい無事に台を確保できた。
自分の後に来たお兄さんが、自分が席を確保した途端に天を仰いでUターンをする。危ない危ない…。狙われていたようだ。
さて、では実戦開始。
座ってなんと1回転目…魔の巣ゾーンへ移行し、キョロキョロ演出が赤。なんと7テンだ!